ウィーン楽友協会ホールでスタンディング・オベーション!
海外遠征ウィーン楽友協会ホール演奏会。超満員のお客さんがスタンディング・オベーション!
Thank you for standing ovation for our concert at Musikverein Saal in Wien.
12月22日に行われたウィーン楽友協会ホール(ムジークフェライン)での演奏会には、想像を超えて3階まで超満員のお客様が詰めかけて頂いただけでなく、最後にはスタンディング・オベーションまでいただき最高のコンサートになりました。
最初のフィンランディアではウィーンでは珍しい吹奏楽に戸惑いがあったようで、ベストな響きを探して常連のお客様は席を探していらっしゃっるなどしたようですが、そのうち間違いなく初めて聞いただろう2曲目の「巨人の方に乗って」の超絶技巧を、子供にすら見える高校生たちが完璧に吹きこなすことに驚き、3曲目の橋本先生のソロのクラリネット協奏曲のあたりから拍手に熱が帯びてきました。それに続くサクラ・ブラスロックの琴の音にとても興味を示してくれて、休憩前のポルカではすっかり楽しんでいただけたようです。
最後のアンコールのラデツキー行進曲では、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート張りの手拍子で大きく盛り上がりました。
そして、信じられないことに最後はスタンディング・オベーション!一流のミュージシャンでも滅多にいただけない最高級の賛辞を、音楽の都で頂きました(楽友協会の厳しいルールでホール内の写真が撮れず、本当に残念です。写真はウィーンフィルと並んで載せられた演奏予定)
海外では知名度もない学生バンドに数千円のチケットを買ってきてくれる人はそんなに多くないはず、とホールのオンラインチケットでも売り切れの表示をなかなか信じられなかったのですが、ふたを開けてみたら満席。クラッシックも日本の伝統音楽もポップスも取り混ぜたプログラムがよかったそうですが、企画の手配をしていただいたエムセック・インターナショナルさんが情宣していただいたおかげです。
ウィーンの皆様、本当にありがとうこざいました。